ラプトル50、ラプトル60、アトラス60に付属している接眼(せつがん)レンズ。
樹脂製のケルナー20mmです。
なくしてしまった方に。
■差し込み径 24.5mm
■見かけ視界:43度
■アイレリーフ:14mm
ラプトル50に取り付けた時の倍率はおよそ30倍となります。
ラプトル60に取り付けた時の倍率はおよそ35倍となります。
※倍率は望遠鏡の焦点距離(しょうてんきょり)によって異なります。
・望遠鏡の焦点距離÷接眼レンズの焦点距離=倍率
ラプトル50の場合は焦点距離600mmですから、それを接眼レンズの○○mmで割ってあげると倍率が出ます。
☆見かけ視界(視野)とは?
接眼レンズを、覗いた時に見える、接眼レンズ固有の視野円の広さ(大きさ)です。
角度で表しますが、一般的には65度以上のものを、広視界と呼んでいます。
望遠鏡の普通の接眼レンズは見かけ視界が42度~50度です。
☆アイレリーフとは?
接眼レンズの表面から少しずつ目の位置を離してみてください。
それ以上離すと、視野全体を見渡すことができなくなる限界のポイントがあります。
そのポイントから接眼レンズまでの距離をアイレリーフと呼びます。
接眼レンズの種類によって、アイレリーフの距離は異なります。
昔からある種類の接眼レンズ(HM、Or、Ke等)は焦点距離が、短いとアイレリーフも短くなります。